ひつじ

そういえばそろそろ10月なんですよねぇ。
紅葉の季節が近いですね～。

紅葉というと何となく京都を思い出します。
数えるほどしか訪ねたことはありませんが、豆腐が美味かったような記憶が。
豆腐の入ったシュークリームは、どこまでも豆腐でしかありませんでしたが。

そりゃまあいいとして。
今日は画像を貼りながら、某ミクの話でもしてみようかと思います。






















これが画面です。
初心者にも扱いやすいインターフェイスだと思います。
……が。
某所スレなどを確認してみたところ、これさえ買えば曲が出来ると思ってらっしゃる方もいらっさるようで。

えーと。
音楽の基礎知識は最低でもないと辛いと思います。
何しろドレミ表記ではありません。




























画面を見ていただけるとお判りかと思いますが、音の名前は英語表記です。
ハ調のドがCで表記されてるんですねー。
ハ調のラがAで、そこから順番に音にアルファベットがつけられていますので、それさえ判れば問題ないかと思います。
鍵盤が判る方は、鍵盤で見た方が早いかも知れません。

イタリア語は「ドレミファソラシド」英語は「CDEFGAB」ドイツ語は「CDEFGAH」です。
かなで表記すると、ドイツ語の場合はちぇー、でー、えー、えふ、げー、あー、はー……Hの♭が何故かベー（B♭）となります。
実は音楽の楽譜には色んな国の言葉がごちゃ混ぜになって入っているのです。
そこはもう、そういうものだということで諦めて、どうしても判らない方は辞書とググるにお世話になりましょう。
基礎的な音楽用語は辞書に掲載されていますし、ググれば大抵の単語はヒットします。
某ミクの文字を全てを日本語訳してくれるようなソフトがあれば、もしかしたら売れるのかも知れませんが（笑）

んじゃ、実際に何か入れてみますか。

















メリーさんの羊。
冒頭部だけさらっと入れてみました。
鉛筆モードにして、ターゲットを左クリックでつかんでずずずっと右に動かしてクリックを離せば、音が表記されます。
標準的に発音は「ａ」になっています。
半音で一つ枠が取られていますので、黒鍵のとこを間違えないように注意して音を入れましょう。
メリーさんの羊は4/4。
4/4というのは、一小節に四分音符が四つということです。
この画像だと、みーれどーれみーみーみー、ですね。
うっかり、みーれどーれみーみーれーどー……にすると、水戸黄○様になってしまうのでお気をつけて。



















発音は音をダブルクリックすると変更することが出来ます。
標準では「あ」が入っていますので、歌詞に合わせて変えるといいと思います。
音を右クリックすれば、以降の音を全て一度に変換することも可能です。
ちなみに某ミクの発音は、五十音で響きが色々と異なるので、たまに耳障りな音にもなります。
色々試してみると面白いかも知れません。
んで、くっつきの「は」は、自動で「わ」にはなりませんのでお気をつけて。

一度音を入力してしまえば、転調などの作業は一発で出来ます。
機械ですからねー。全選択して一気に音の高さを変えるだけです。

某ミクは単音しか書けませんので、伴奏などの音が重複する部分が入れたい方は、トラックを分ければ出来ます。
16トラックまで使用出来ますので、色んな音を被せてみても楽しいかも。
伴奏は別音という方は、waveで書き出して別ツールでくっつけましょう。
マシンのパワーにもよりますが、書き出しの際に多少テンポがずれたりしますので、そこは気力と根性で調整するといいと思います。

ちなみに某ミク上で他の音とくっつけることは出来ません。
某ミクに投入すると、全てあの声に変換されます。
一度、ベートーベンの月光を突っ込んだら、そりゃもう愉快なことになって腹がよじれるくらい笑いました。
第三楽章だったのがまずかったのかね……（笑）
出来上がった代物はベートーベンに謝れって感じのものになりました。
まさかあの曲で爆笑されるなんて、ベートーベンも思ってもみなかったことでしょう。
はっはっは。


ゲームプレイ日記とタイトルに書いておきながら、びみょーに内容がずれている気がしなくもありませんが……。
ま、たまにはこんな日もありますよ、ということでひとつ。